女性が清く正しく美しく働ける世界をつくる
一般社団法人WOMAN TO WORK協会 事務局です
能登代表の記事をご紹介します！
「女性のための講座やスクールをやっています」とお伝えすると
女性向けにこだわる必要あるんですか？
それこそ問題なのでは？
というご意見をいただくことがあります
そうですね
そのご意見も一理あるかもしれません
が、今この状況で
男性と同じものを選べる女性がどのくらいいるか？という視点で考えると
なかなか難しいのではないでしょうか
私自身も男性が多いセミナーに参加するのは躊躇しましたし
就職活動の際には女性が活躍している会社をわざわざ選んでお申込みを行っていました
それくらい、頑張りたい女性にとって
精神的なハードルがあるということです
このお話をするとすでにバリバリ活躍されている女性経営者の方には
「は？」という顔をされます
そんなんじゃ働けるわけないでしょ？と表情で思いっきり圧をかけられます
そして私は思うのです
「この方、強いなあ～」と
（そして怖いからついつい謝っちゃう←）
私も普通よりは強い部類の女性ですが
男性社会の中でバリバリ一人で生き残っていけるタイプではないです
もしそういう女性だったならば
きっと会社を辞めずにのし上がっていたことでしょう
でもそれは私には出来ませんでした
今の段階では
”女性向け”は必要です
ただし、今ある”女性向け”はマインドよりものが多く
結果を出せる内容になっていないので
女性が結果を出していくことも考慮した内容の”女性向け”が必要
日本の女性活躍推進が進み、
女性が当たり前に活躍している世の中になったら
”女性向け”でなくなるかもしれませんが
男性は妊娠・出産が出来ないですし
体の変化もありません
産めなくなるという恐怖もありません
強制的なお休みも、ありません
そんなことを
考えたことも想像したことも、ないのでないでしょうか
今あるキャリア構築論やビジネスノウハウは
男性社会で男性が活躍するためのもの
私達女性の都合は関係ないんですよね
家を守ってくれて
子育てをしてくれる
家内という存在がいたから
そんなことを考える必要もなく
がむしゃらに働けばよかったから
もうそんな時代ではなくなってきていますが
ノウハウや育成法のアップデートがなされていない
その方法しかやってきていないからわからない・育成出来ない
が今の日本ではないでしょうか
時代に合わない方法しかわからないから
教えられない
それだけのことですね
みんなこれから新しい働き方を学ぶんです
その働きかけを女性発信で出来たらいいな、と考えているのがＷＴＷ協会です
男性に変えてもらうことを望むのではなく
男性になることもなく
女性から社会に働きかけていく
そんな理想を描いております
男性に変えてもらおう
男性に変わってもらおう
そんな風に考えるのはやめて
私達から動きましょう
そのために私達も社会人としての成長が必要です
男性も、女性も新しい働き方へ
