WTW協会代表理事
ブランディングプロデューサー
能登すみれです
夢中になれるものは損得の向こう側にある
なんとなく自分に自信が持てない…という働く女性がとても多いですね何度もお伝えしていますが
私もなんとなくうまくいっているけれど自信がなかった一人です
自分に自信をつけていくために
たくさんのことを全部極めようとするのではなくて
たった一つのことを得意になれるといいですよ
もし自分の好きなものすらわからないなら
自分が無意識にやっていることに目を向けてみましょうねと前回までにお伝えしました
*
前回までのお話
自分には価値がないと思うなら価値をつければいいんです
自分が好きなもの得意なものがいまいちわからない？？
*
今日は”好きを仕事に”の観点から少し話をしてみましょう
現在私はいつかは自分で仕事をしていきたいと考えている女性に向けて
プレ起業スクールというものを開催しています
子供が生まれてもお仕事を続けたい
保育園に預けながら仕事をしていて体力と心に限界が来ている
今の会社ではキャリアアップが難しい
もっと自分の実力を試して仕事をしていきたい
起業をしてみようと考えるきっかけは色々あると思います
”好きを仕事に”出来たら毎日がきっと充実するんだろうなと感じるのかもしれません
確かに好きを仕事にしている私自身は
仕事にやりがいを感じていて今の働き方にすごく満足しています
しかし、起業をすれば誰でもこんな風になれるとは思っていません
私が毎日充実していて
働くことすら楽しくて仕方がない理由は起業したからではないと思っています
くすぶっていた会社員時代の私と今の私の何が違うのか？
会社員時代は
自分にプラスになるものだけをやっておけば幸せになれると考えていました
損得の考え方ですね
夢中になってのめり込めるものがなかったので
損得勘定でしか物事を判断できませんでした
ただ好き！
とにかく好き！
という感情をどこかに置いてきたのではないか？というくらい
損か得かを考えて生活していました
自分が得意なものや好きなものがいまいちわかっていない…という人は過去の私と似ているのではないでしょうか？
人って理由もなく好き！というものが絶対にあるはずなのですが
損得勘定で判断することをこじらせていくと
好きなくせに時間やお金をケチるようになってしまいます
だってやっても意味ないし…と考えてしまうんですよね
過去の私はそうでした
でも夢中になれるものって
損だとか得だとか関係ないはずのものなんですよ
ただ好き
それだけでいいのに
そこに損得を持ち込んできてしまう
可愛らしくないですね…笑
もしこの記事を読んでいる方で好きを仕事にしたいという人がいるならば
自分の商品を損得で決めるのだけはやめましょう
これは転職でも同じですね
たまに稼げそうだからとか楽そうだからという理由で職業を選ぶ方がいるのですが
どんな仕事もきちんとプロになるならば大変です
稼げそうな資格を取得する
仕事に困らなそうな資格を取得する
この2つも損得の考え方からきています
自分の利益しか考えていないのです
私は女性起業家のコンサルティングをしていますが
稼げそうだから
お客様の集客に困らなそうだから
を理由にして仕事を選んでる人を見ていて気持ちよくありません
自分のことばっかりだなーと思うからです
私達みたいな仕事ってお客様あってこそなのに
自分のことしか考えていない
そういう人って大して頑張らないんです
夢中になってやっている人の10分の1くらいしかやらない
熱量が圧倒的に違うんですよね
その癖にすぐうまくいかないと文句ばかり
得をするために選んだのに損をしていると感じているのかもしれません
損得を越えて
自分が夢中になれることを極めている人のところって
自然と人が集まってきます
だってとっても楽しそうだから♡
純粋に楽しみたい人が集まってくるんです
損得で始めた人のところには損得の考え方の人ばかりが集まっています
これ仕事以外でもある話ですよね？
自分の利益のためにしか行動しない人は
結局誰かの利益のために利用されます
そのままでは心から夢中になれるものと出会えることはないのではないでしょうか
損をするだとか
得をするだとかの考え方をやめると
自然と損をすることがなくなりました
楽しんでいる人のところには楽しいものが集まってきます
損得の考え方の罠にはまっている人は
損したときにも笑い飛ばすくらいぞ！くらいの気持ちでいた方がいいですよ
その方が断然人生が楽しめます＾＾
”欲しいものを全て手に入れる”そんな生き方をしよう
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