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私が会社を辞めた時「この会社に居続けて何の意味があるんだろう?」


一般社団法人WOMAN TO WORK協会
代表理事の能登すみれです

今日は少し私の過去のお話を書きたいと思います

大学を卒業し、新卒でそこそこ大きな会社で働いていて
転職や退職なんて全く頭になかったのですが

結局は一度転職を経験

転職した会社で体調を崩し会社員を辞め、
個人事業主を経て自分で事業を興すというキャリアを歩んでいます

今考えると怒涛の20代でした

起業をしていると
よく勘違いをされるのですが

私は社長になりたかった人ではありません

「いつかは自分で何かをやるんだ!」という夢や野望を持っていたわけではなく
流れに合わせて就職活動をし、よくわからないまま会社に入社し←おい

そこで与えられた仕事をこなし
何となく、上にあがっていくんだろうと思っていました

女性管理職になるんじゃないかな?なんて考えていました

「いつかは自分で何かやりたいな~」という淡い期待を持つことはありましたが
世の中の多くの人が持つソレと同じで

本当に淡く、「ま、そんなの現実的ではないな」という考え方をしていました

会社を辞めるという予定もなかったし
辞めないといけない理由もないような気がしていました

そんな私が一社目の会社を辞めたのは”突然”の出来事でした



退職をする!と伝えたとき

「えええええ?」というリアクションが一番大きく
会社の人からは「本当にいいの?」とも言われました

それでも私は辞めたのです

なぜ辞めたのか?それは…

この会社に居続けて何の意味があるんだろう?と心から疑問に思えて仕方なかったからです

会社という組織は
多少のペースの違いはあるにせよ、皆同じようにキャリアアップをしていきます

その中で他人より抜きんでた人が、役職に就いていく

役職者の姿が未来の自分のMAXだと気付いたとき
「この未来は絶対に嫌だ」と強く思ったんですよね

仕事内容、働き方
生活レベル、家庭環境
社会人としてのモラルや教養

全てにおいて、私は嫌でした(上から目線でごめんなさい)

日常での上司との会話も
「この人何言ってるんだろう?」
「この人、恥ずかしくないのかな?」
「この人、何歳までそれを続けるんだろう?」
と感じるものが多く、それがひどくストレスでした

社会人ならば知っていて当然だと私が思っていたものを知らない上司

先輩はもっとひどい…

ここにいて、何があるんだろう??
学びたい!経験したい!と思えることが何もない

この日常の先にある私の未来は…終わっているw

両親が私に与えてくれた生活環境、教育環境を私はこの会社にいては維持できない
やってもらったことをしてあげられない

何よりも!!!
もうこのレベルの会話に付き合うのも嫌だ!!!!!

なんでなんだ!!!

と悔しくなったんですね

つまり、爆発しちゃったんです笑

仕事だから我慢しなきゃと思っていたけど
無理で爆発しちゃって

ある日突然、彼の前で泣いちゃったんです

これまで何があっても泣くような人じゃなかったから
彼はさぞかしビックリしたことでしょう

一言だけ「辞めていいんだよ」と言ってくれて
私に逃げ道を提案してくれました

が、そこからがまた感情のジェットコースター!!笑

辞めたい!
辞めてどうする?
辞めて大丈夫か?!
社会からの評価が大丈夫か??!!
次にいけるのか??!!!
でももう嫌だ!

のループ

翌朝、モンモンとしながら会社に行くといつもと変わらない日常が始まり
私はその様子を妙に冷静に眺めることが出来ました

そして「あ、もういいや」と決意というよりは半ば諦め?のような気持ちが湧いてきたのです

だって私以外のみんなはとても楽しそうだったから

私が、この空間を楽しめないだけなんだとよくわかったんです

本当は1つの会社を勤め上げたかった
それが良いことだと思っていたから

けれど、それは私には出来なかった

私に沢山悪いところがあった
私が合わないところに身を置いているだけなんだ

そんな風に思いました

なので就業規則を確認し
退職の手続きの方法をすぐに調べました

そして”突然”辞めました

次も決まらないまま、辞めました

この若い小娘は何を考えているんだろう?と
会社の人だけでなく、取引先も思ったことでしょう

そう思われても仕方ないな、とわかっていました

退職届を出してから
転職活動を始めました

退職までには引き継ぎ等もあったので一ヶ月ちょっと時間があったけれど

次をどうしたいか何も決まっていないまま
辞めてしまったのです

リセットという言葉がしっくりくるような辞め方でした

はい、これは褒められたもんじゃないですね笑

両親には事後報告だったので
それはそれはびっくりしていました

大学を出てそこそこ大きな会社に入社して安心だ!と思っていた矢先に
娘が事前の相談もなく辞めちゃったのです

一つの会社で勤め上げた父には相当なカルチャーショックだったでしょう

父や母の期待に応えられなかったことに
少しだけ罪悪感がありましたが

私の心はとても軽やかでした

大量の不安と奇妙な軽やかさが入り混じった不思議な感覚

解放感はすごくあるけれど
そこに逃げていたらこの先に道がなくなるような恐怖もありました

でも怯えていても仕方ない、ということで
転職活動を一生懸命にやりました

学生時代に「女性が長く働ける会社」を探して就職したけれど
それはうまくいかなかった

入ってみたら色々想像とは違った

じゃあ、次はどうする??と同じ失敗をしない様に考えました

幸いなことにトントントンと転職活動はうまくいき
あっという間に異業種の広告代理店への転職が決まりました

まさか、そんな世界にいくとは思っていませんでしたが
私は新しい未来を手に入れたのです

会社を辞めると決めたときには全く見えていなかった斬新な未来でした

会社を辞めることってものすごく大きな決断ですよね

私はストレスをため込んでため込んで爆発させてしまう癖があって
かなり長いこと我慢をしていました
(しかもこれ、この後もやってしまうのよ~笑)

我慢の限界が来た時にプツン!と何かが弾けるように
あまりにも急展開な行動を取ります

本当に褒められたもんじゃないです

理想論を言えば
しっかり準備をして、未来を見据えて転職できる方がいいです

でもそれは理想論でしかなくて
私達には感情がありますよね

そうできたらいいけれど
もう感情が追いつかないんだ!!

な状況に陥った時
別に辞めちゃってもいいと思います

ただし、保証がなくなるわけですから
そこは自分でどうにかする覚悟をしなきゃいけません

覚悟が出来たなら、行動に移してもいいです

大事なのは自分の選択に後悔をしないこと



でもこれって実はあとからどうにでも出来ます

自分が捨てた過去よりも良い未来を手に入れることが出来れば後悔なんてしません

「あー辞めて良かった!決断して行動してよかった!」となるだけ

そう思えるように必死に動くだけなんですよね

正解だったかどうかは
結局決断した後の自分の行動次第で決まるということです

過去と同じ失敗を繰り返してしまったり
過去よりも生活レベルが下がってしまっていたりしたら

間違いなく後悔するでしょう

そうならないために、

・自分は何が嫌だったのか?をしっかり把握すること
・絶対に譲れない条件は譲らずに行動すること

この2つを徹底する

不安や恐れに飲み込まれず
ブレない選択をすることが出来れば過去よりいいものを手に入れることが出来ます

今「会社を辞めたい!」と思っている方
もう会社を辞めちゃって次どうしよう?と途方に暮れている方は

まずは
自分は何が嫌だったのか?
どんな失敗をしてしまったからそうなったのか?を整理しましょう

一人だと感情的になってしまう
わからない!

けど自分のために冷静な判断がしたい!となったら
無料個別相談会へどうぞ^^

講師が整理のお手伝いをするのとともに、客観的なフィードバックを提供致します

私達は自分たちの利益のためには発言しません
皆さんが”未来に効く選択”をするためのお手伝いを致します

ま、会社を辞めちゃっても何とかなりますよ
私達、皆辞めちゃってるから!ははは!

精神的にダメになる方がもったいないです
心と体の健康がないと人生は楽しめないですからね

私の人生これでいいのか?となったら
私たちに会いに来てください

こんな生き方や考え方があるんだ!というヒントになるかもしれません
(もちろん同じように生きなくてもOKですよ^^)

私達は皆さんが一人一人が輝く方法を考え、提案させていただきます

提案内容は人によって異なりますので
自分の人生を生きたくなったらぜひに♡!

私達はいくらでも輝けますよ!
やるかやらないかだからね♡

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