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あなたが本当にやりたいことの見つけ方


一般社団法人WOMAN TO WORK協会
代表理事の能登すみれです

大学を卒業して新卒で入社した会社の仕事は
私のやりたいことではありませんでした

いえ、やりたいことが特になかったので条件だけで会社を選びました

私のキャリアはそんな投げやりな感じのスタートです笑

大学には教員免許を取得するために行ったはずなのに

教員にはならず、
普通に大手メーカーに総合職で就職

与えられた仕事をよくわからないまま覚えて
こんなもんか~とこなしていました

一生懸命やるけれど魂は震えない
震えるほど頑張れない

そんな感じだったかな

本当にやりたいことに出会える人ってどのくらいいると思いますか?

実は全然いないのです!

そもそも過去の私のように

「自分が本当は何をやりたいのか?」すら明確にわかっていない人が多いのではないかしら?

わかっていなくても会社にいると役割を与えられ、
やるべきことをこなさないといけません

お仕事ですから、お金をいただくためにやらないといけないのです

それを続けているうちに
だんだん「自分が何をしたいのか?」を考える事すらめんどくさくなっていきます

なぜなら年を重ねれば重ねるほど
役割が増えていってしまうからです

仕事での役割も増えて
家庭での役割も増えて…

自分の時間がどんどん減っていく

それが日本の社会人なのかな?と思っております

これから働き方改革が進みますが

時間を与えられてもどうしたらいいかわからないという人が増えるのではないか?と危惧しています

自由とはない時には喉から手が出るくらい欲しいものですが
与えられると持て余す

そういった性質がありますよね笑

本当は何をしたいのかわからないという女性は多いはずです
わかっていたら漠然とモヤモヤしませんからね!

自分らしく働くも
自分らしく輝くも

自分らしさがわかっていないと叶いません

どんな風になりたいのか?がわかっていない=目指すべきゴールがないということ

それでは頑張りようがありません!

幸せになるためのノウハウに手を出す前に
まずは自分を知ってくださいね

大人になって役割が増えて自分のことなんか考えられないと感じている女性にこそ、

「妻でも母でも社員でもなくなる”自分”に戻る時間」が必要です

日本の女性は頑張り過ぎだとよく言われていますが
役割をこなしている時間が多すぎるという意味なんです

自分のための時間がない
自分を犠牲にすることで回している

それを心配されているのです

”自分”に戻る時間をしっかり持てていないと
自分が何のために働き、何のために生きているのかわからなくなります

これはわがままに生きるのとは違うんです

人生という長期戦を楽しむために
途中で投げやりになって諦めてしまわないために
被害妄想を爆発させて社会や周りの人に当たり散らさないために

必要な時間なんです

WTW協会のワークショップやイベントでは
自分に集中する時間を楽しむことを一つのテーマとしています

なぜそんなことをわざわざ掲げているかというと
自分だけの時間って意外と少ないからです

誰かのために過ごしている時間や
仕事をしている時間が多いので

ついつい自分にだけ集中する時間を持つことを忘れています

特にお子さんがいるお母さん!

一人で自分に向き合う時間や
ただの大人の女性に戻る時間はとれていますか?

私達はたくさんの役割を持っています

やらないといけない事や
責任を取らないといけない事がたくさんあります

その役割をこなすことはもちろん大切なことです

でも自分に集中する時間も同じくらい大切なものです

なぜなら、その時間がないと自分を見失ってしまうからです

何をやりたいのか
どう生きたいのか

何が好きなのか
何が嫌いなのか

色んなことがぼんやりとしてしまい、
他の誰かと自分の区別がつきにくくなっています

会社のために
好きな人のために
家族のために

頑張ってあげたいのはすごくわかるし
頑張らなきゃいけない時もあります

だから何が大事かと言うとバランスなんです

誰かのためだけに頑張りすぎない
必ず自分を忘れないでおく

そうしないと自分がいなくなってしまうから!

自分がいなくなるとどこかで無理が来て潰れてしまうんです

誰かのために頑張ること、尽くしすぎることは
かっこいいことではありません

両立できないならば、ダサいことなんです

私が今

自分のことを楽しみながら
彼を大切にしながら
家事をしながら

自分らしく働けているのは
自分も周りも大切に出来るバランス感覚を身につけたからなんです

女性は仕事は出来ると思います
でもバランスをとることが極端に下手です

誰かのためにと”綺麗事”化して溜め込むという形で
どんどんどんどん自分を追い詰めていってしまいます

役割を全部忘れて人としてどうしたいのか
どういう人間として生きたいのか?についてもう一度じっくり考えてみましょう

答えは自分の中にしかありません
だから自分で自分に問うしかないのです

内観は自分という人間と向き合う作業です

体験すると
「なんかすごく疲れました」とおっしゃる方が多いです

なぜ疲れるかというと
やったことがない新しい体験だからです

これまでサボってきたことをやるわけですからそりゃ、疲れます

そんな事考えずに生きてきました
そこまで掘り下げたことがありません

皆さんそうおっしゃいます

それだけ綺麗事化して見えない様にしまい込んでいるのです

なぜ見ない様にしているかというと

見ない方が都合がいいから=楽だからです笑

すごいですよね、本能的に察知して隠しているんですよ~!!

自分と向き合うと疲れるというのは正しい反応です

隠していたものをわざわざ明るいところに引っ張り出し
明らかにしていく作業なのですから

でもこれがね~異様にスッキリするんです

自分を知ることが出来るから

あーなんだーそうかー私ったら~もう~

と穏やかになっていきます
(もちろん一回じゃ無理だから順に段階を踏んで、取り組んでいきますよ)

不安というのはわからないことから生まれます

では不満というのは何から生まれると思いますか?

満たされていない時、
つまり自分が望んでいることとの乖離がある場合に生まれますよね

自分が望んでいることを知らないと不満は消えません
望んでいることがわからないと対処法もわからないので不安も消えません

ね、私がこれだけしつこく伝えるのには理由があるのです!!

役割にとらわれすぎると自分らしさを見失います

もちろん社会では役割に対する責任を求められるわけですが

WTWにいるときは
役割をこなす人ではなく自分に戻ってほしいです

戻れる場所でありたいし
リセットして自分らしく輝けるきっかけになるのが理想です

自分だけの時間
本来の自分に戻る時間は持てていますか?

役割をこなすだけではなく
自分らしく過ごす時間は絶対に必要です

本当にやりたいことを自分に問う時間を作ってみてくださいね!

自分の本当に大切にしたいものや
自分の本当にやりたいことを知っていると止まっていることができません

前に進みたくて進みたくて仕方なくなるので
最終的には私のようになってしまうと思います

自分のなりたい姿の明確であればあるほど
その自分との乖離が許せなくて、動かずにはいられません

3ヶ月後も半年後も1年後も3年後も同じ自分でいるのが苦痛でなりません

私の場合は2ヶ月も同じ状態が続くとそわそわします

やりたいことや在りたい姿が分かると
そのまんまじゃいれんのです

動けないと言う方は
きっとわかっていないのです

本能的に、衝動的に動いているのではなく
役割によって動かされている

それだと頑張りたいと思っても頑張れなくて当たり前です

ちょっとこのテーマとっても大事なので
もう少しだけ続きます

次回のテーマは「目標が低すぎるもったいない女性が多い!」です

こんなもんでいた方が楽だという感情が隠れていたり
本当の自分の実力を知るのがこわいという感情が隠れていたりします

それがどんなにもったいないことかを書いていきますね!

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