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成長したい大人の学ぶ場所の選び方


一般社団法人WOMAN TO WORK協会
代表理事の能登すみれです

社会人と学生は全く違うものですと色んな講演・講座でお話をさせていただいています

学生は学ばせてもらう立場
社会人は自分のスキルを使って価値を提供する立場

というのが大きな違いです

では私たち社会人は自分が提供できる価値のアップ、
自分自身のスキルアップをどれだけ熱心に行っているでしょうか?

また、どうやったら提供できる価値があがるか?ということを
どれだけ真剣に考えているでしょうか?

会社に入ってからの自分の成長具合と正しく向き合えていますか?

日本のリカレント教育の水準は驚くほど低いです

※リカレント教育とは…生涯にわたり、教育と就労を交互に繰り返すことでスキルを高め続ける教育制度

どういうことかというと…社会人が学ばない国だということです

そりゃ、成長しないですよね

 

なぜ日本の社会人は学び続けることをしないのでしょうか

それは学ぶ必要性を感じていないから、ですね
(これはなかなかの意識の低さです!)

 

よく考えてくださいね

成長せず、提供できる価値が変わらないなら
手に入るお給料は増えませんよ!

日本の年功序列という制度は
成長しなくても年齢を重ねたら役職があがり、お金が増えるという

人の可能性を潰す制度です

別に努力をしなくてもお給料が増える仕組みです
使えない社会人が多い理由が良ーくわかりますね

でも今後はそれではやっていけません

年功序列ではなく、成果に合わせて給料が決まります
私達は成長しないとお給料が増えません!!

これは何も特別なことではなく、当たり前のことですが

何もせずにもらえるものだけ増やしたいという気持ちが強いから
日本の社会人は学ばないのです

そして自分には問題がない、と思い込んでいるから
学び続けるという姿勢を持てないのです

なんという傲り…!

熱心に仕事とも向き合わないので
全く成長しないまま、使えない人になってしまうのです

本来学びの場に身を置き、
自己研鑽を続けることは当たり前のことですが

日本はその水準がとても低く、教育環境も未熟だと言えます

学ぶことの大切さを理解できていない、傲りの強い国だなと感じます
自分には必要ないと判断できてしまうのが、もう傲りでしかないのです

自分の身の程を理解し、今の環境に感謝をしている謙虚な人は学ぶことをやめません

 

いい仕事をし、社会に貢献したい人は
「これで本当にベストだったのだろうか?」と自分に常に問うているはずです

「お客様に対してもっと何かできたのではないか」
「もっといい方法があるのではないか」

そんなたくさんの疑問を抱え、それを解消するための答えを探します

多くの方が自分の視点や視野で物事を見て判断をしていますが

それがどれだけの広さのある視野で
どれだけの高さで
どれだけのものを見渡せている場所からの判断なのか

を考えたことはありますか?

あまりにも低い視点、あまりにも狭い視野で世界を見ているとしたら

その中で答えを探すのは怖いと思いませんか?
その中で導かれる答えは本当に正しいものでしょうか?

その中で正しい答えに辿り着くのは難しいと思いませんか?

私は欲しい答えはいつも自分の世界の外にあると考えています

自分がまだ知らない世界、経験したことがない世界にあるのです

これまでがうまくいっていないなら
これまでに納得がいっていないなら

これまでの中から答えを探すのは危険だと感じるし

それは”変わりたい、より良くしていきたい人”の行動ではありませんね

だってそれだと今を越えることはないわけですから!

外から学ぼうとする姿勢が持てるかどうかで
その人の傲慢さを知ることができます

いつまでも自分のやり方に固執する
自分の狭い世界で解決出来ると無駄に粘る

これらはプライドが高いだけで全て無駄な行動ですが

なぜやってしまうのかというと
自分の今の実力を認めたくないから、なんです

何も足さないまま
何も学ばないままの自分でどうにか出来ると考えている

自分に足りないものはない、という傲りなのです…

私だったら自分より先輩やプロフェッショナルな人に教えを乞います

今の自分が自力でどうにかできることは少ないし
今の自分では一体解決にどれだけ時間がかかるなわからないからです

早く解決し、次のレベルにいきたいから!
良い仕事をしたいから!

先を行く人たち、今自分の世界にはない人たちから
自分に足りないものを学ぶのです

小さい頃、親が学びの場を与えてくれました

沢山の未知の世界と、沢山の先生に出会わせてくれて
色んなことを知り、学びました

そのお陰で世界が広がり、出来ることが増え
ここまで成長出来たことに感謝しています

それがなかったら私は今、こうなっていません

学ぶ場を与えてもらっていたから
沢山のことを吸収できたのです

自分一人では絶対に無理でした

沢山与えてもらった!
だからもう足りてる…というわけではありませんね

どれだけやっても足りているなんてことはないのです

足りているとか十分やっていると思っているその姿勢が傲りです
それは自分で決めることではありません

他人が、決めることです
なので自分で勝手に満足して決めて良いものではないのです

今でも成長のために学ぶことを続けています

私たちは誰かに教えてもらうことで成長してきています

そういう場に身を置くことで
成長のきっかけをもらい、育ててもらうのです

ではあなたは今そういう場に身を置いていますか?
社会人になってからどんな成長をしましたか?

本当に成長をしていますか?

なんとなく会社での職歴が長くなっているだけの人が多いのではないでしょうか

私たちはずっと学びの道の途中にいます

いくつになっても学び続ける、というのが正しい姿勢です

自分に足りないものに気付き、
良い学びの場、良い先生、良いメンターに恵まれていれば

いつも外から必要な情報が入り、順調に上へと上がっていけます

この人達には絶対追い付けないなあと肌で感じることが出来る
それくらい圧倒的な場所に身を置いたら

長く、正しく学び続けることが出来ます

そして自己研鑽を続けるうちに
自分がこれからの人達に背中を見せ、教える立場となっていくのです

美しいサイクルですね!

日本のリカレント教育の水準は低いです
だからと言ってやらなくていいわけではありません

良い仕事をしたい人
成長を続けたい人は周りがやらずとも、自らの意思で必要な選択をしています

また、教育水準の低さから正しい学びの場が極端に少なく、
「尊敬出来る人がいない」という人も少なくないでしょう

でも、ゼロではないんです

全くいないわけではありません
探すのを諦めないでくださいね

いるところにはちゃんといます
見つからないのはご自身が遠いところにいるせいです

周りに成長をしている人がいないと
そういう場との接点は見つけにくいです

成長が止まってしまっている職場
成長することを望んでいない人ばかりの人間関係だと

そういう場との接点が得られない、ということです

正しい学びの場を選び、そこに身を置けるかどうかで人生は決まります

大人になったら自分で選べるわけですから

こうなりたいなあ!と感じる人がいる場所で
学び、成長を続けていきましょう

正しく学び、自己研鑽を正しく続ければ
収入やライフスタイルに良い影響が出ます

ぜひそういう場所を選んでくださいね!

本当は会社もそういう場所を選んだ方がいいですよ
何となく現状維持を選ぶのが一番危険です!

もし成長できていないなら
自分の身を置いている環境を一番先に疑ってくださいね^^

 

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